ロート製薬の山田会長が凄い!会社の取り組みを紹介

ロート製薬_山田会長 話題の番組
出典:ロート製薬株式会社公式企業サイト

こんにちは、ま~ごです。

今日はカンブリア宮殿で紹介された「ロート製薬」について紹介します。

ロート製薬と聞くと、何が思い浮かびますか?

私は、目薬が浮かびます。

しかし、調べて見ると始まりは目薬ではありませんでした。

ロート製薬の歴史についても紹介するので、ぜひ読んでください!

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ロート製薬の歴史

1899年(明治32年)大阪で「信天堂山田安民薬房」創業し、胃腸薬「胃活」が発売された。

一番初めに発売された商品は、胃腸薬だったんですね。

「万病の元は胃にある」と考え、これから需要が伸びそうな胃腸薬に目を付け販売したようです。

1909年(明治42年)、「トラホーム」が流行し、点眼薬「ロート目薬」が発売された。

※トラホームとは、明治30年頃に流行し始めた細菌の一種による瞼の慢性感染症

1949年(昭和24年)、ロート製薬株式会社が設立された。
1959年(昭和34年)、大阪市生野区に現在の本社と工場が完成。

あの有名なCMはいつ作られたもの?

ロート、ロート、ロート♪…鳩のCMでおなじみロート製薬のCMですが、こちらは1977年に放送されており、音楽のアレンジや映像は多少変化していますが、CM自体の構成は現在とあまり変わっていませんでした。

44年前のCMが現在も使われているなんて、驚きました。

ロート製薬って何を作っている会社?

目薬や胃腸薬以外に、現在はアイケア・スキンケア・外皮薬(メンソレータムなど)・内服薬(漢方薬・生薬製剤・アレルギー用薬・乗り物酔い止め薬・便秘薬)・検査薬(妊娠・排卵検査薬)・鼻口腔ケア・食品・サプリメントを取り扱っています。

目薬の販売イメージが強いですが、現在は化粧品などのスキンケア商品が売り上げ全体の約7割を占めているようです。

有名な商品

目薬・・・ロートシリーズ、Z!、リセ、Cキューブ

内服薬・・・パンシロン、和漢箋

スキンケア・・・肌ラボ、アクネス、50の恵、デ・オウ

外皮薬・・・メンソレータム、メディクイック、エクシブ、アクネス

鼻・口腔ケア・・・アルガード・アルガード

検査薬・・・ドゥーテスト

食品・サプリメント・・・セノビック、オバジ

沢山の商品が発売されている、ロート製薬さん。

調べて載せた以外にも、まだまだ沢山あり、えっ!?あれもロート製薬の商品!?これも!?といった感じで驚きました。

そして、幅広く商品を取り揃えていて、企業努力が凄いなと感じました。

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「山田会長」はどんな人?

座右の銘はご自身で考えた言葉で「唯独自然」。

唯一無二の存在で、自立心を持って、且つユニークな存在でありたい。

自然に逆らわず、流れていきたいという意味だそうです。

座右の銘をご自身で作られるってすごいですね!

2013年にもカンブリア宮殿に出演されており、その時にお話しされていました。

1999年にロート製薬の社長に就任。

肩書で呼ぶのをやめ、役員室を撤廃。

序列を排除し、社員の意見を吸い上げる努力をされています。

ロート製薬の社員は、皆「ロートネーム」というあだ名を持っており、山田会長は「邦雄さん」と社員から呼ばれているようです。

副業の許容(オープンイノベーション)

2016年に、社員の副業を認める「社外チャレンジワーク制度」や社内で複数の部署を兼務する「社内ダブルジョブ」制度を取り入れている。

今でこそ副業やダブルワークが浸透し始めていますが、2016年だとまだ会社としては様々な抵抗などがあった時ではないでしょうか?

時代を先読みして、一はやく動けるロート製薬さんすごいです!!

時代の先を行くロート製薬は、新卒採用もユニーク!?

OfferBox(オファーボックス)」の活用

企業から求めている学生にアプローチするために、直接オファーができる新卒採用サイト「ダイレクトリクルーティングサービス」を導入。

大きな特徴は、学生時代のエピソードや研究内容などのPR項目が充実してるところ。

特に「慈雨bんを象徴する画像」に関して重視して見ているそうです。

知ロート(しろうと)採用

1次選考で任意の先輩とのセッションをオファーできるといった取り組み。

社風を口頭ではなく、肌で感じてもらう為の取り組みのようです。

新卒に求める人物像は「チャレンジ精神が旺盛で自走できる人」で、ベンチャー気質な学生を求め居ているようです。

エントリーは電話受付のみ

とりあえず応募する学生を減らすために、電話というハードルを設けて応募してもらうことで、熱意のある学生にエントリーしてもらえたようです。

往復はがきによる応募受付

デジタルの時代にあえてアナログな手法を使う事で、小さい枠に自分の魅力を凝縮して表現してほしいという思いがあったそうです。

最後に

名前が変わったり、廃盤になったり、と商品の入れ替わりが激しい時代に、明治時代から発売されている商品が、今もなお販売されていることに驚きました。

そして、主力は目薬ではなく現在はスキンケア商品であることも驚きました。

いまや、男性もお肌のお手入れに力を入れる時代ですからね。

時代の先を行くロート製薬!さすがですね。

そして調べているうちに、とってもわくわくする会社だなと思いました。

私も働いてみたいかも(⋈◍>◡<◍)。✧♡

これからも時代の先を行く様々な取り組みに注目ですね。

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