「イチケイのカラス」裁判官になる為に必要な受験資格とかかる年数を調べてみた

イチケイ_裁判官_費用 話題のドラマ
引用元:フジテレビ

こんにちわ、ま~ごです。

現在春ドラマの月9枠で「イチケイのカラス」が放送されていますが、裁判官ってどうやってなるのか、大学を卒業しないとさいばんかんになれないのか?裁判官になるまでに何年くらいかかるのか、「イチケイのカラス」をみていて気になったので調べてみました。

最後に現在放送中の「イチケイのカラス」5/31放送の第9話のあらすじについても、合わせて紹介します。

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裁判官ってどうやってなるの?

裁判官(判事・判事補)になる為には、司法試験への合格が必須です。

司法試験合格後、司法修習を経て、判事補として経験を積み、判事に任命されます。

現在の司法試験制度では、受験資格は法科大学院修了者、または法科大学院を修了していない人を対象として行われる予備試験合格者に対して与えられます。

大学の法学部などを卒業後、法科大学院に進学して、司法試験に備えるのが一般的なようです。

現在司法試験の受験期間は、法科大学院修了または予備試験合格後、5年以内と定められています。

運転免許も卒業検定を合格した日から一年と、本免学科試験が受けられる期間が設定されているので、似てるなぁと思いました!

難易度は天と地の差がありますけどね💦💦

裁判官になるまで、何年くらいかかるの?

最短の道を行くならば、
高校卒業(3年)→予備試験合格→司法試験合格(1~5年)→司法修習(1年)→裁判官採用試験に2回合格+司法試験での優秀な成績→判事補→判事 です!

ちなみに一般的には、一人前の裁判官になる為に司法試験や司法修習を終えてから、10年ほどはかかるようです。

トントンと最短で裁判官になったとしても、一人前になるまでにはさらにかかるんですね。

予備試験の受験資格は制限がない?

ここで、驚いたのが予備試験の受験資格は特に定められていないということ!

なんと、学歴も年齢も制限がないのです。

高校を卒業していなくても、小学生でも、中学生でも、定年を迎えた方でも受験できるということです。

ただし、司法試験に通ったとしても、裁判官になるには成績だけでなく、年齢・人柄・誠実さなど様々な要素が関係するため、やはり一筋縄ではいかないようです。

ホントに難しいんですね。

超難関国家資格に合格できる頭脳があっても、それだけでは裁判官にはなれないという事がわかりました。

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5/31放送第9話のあらすじ

 みちお(竹野内豊)や坂間(黒木華)たち“イチケイ”が扱うことになった「世田谷家政婦殺人事件」が、裁判員裁判で審理されることになった。書記官の川添(中村梅雀)を中心にさっそく裁判員の選任手続きが行われ、その結果、塾講師の大前正一(山崎銀之丞)、結婚相談所勤務の落合清美(池津祥子)、土木作業員の田部公平(山口森広)、主婦の立原理沙子(太田順子)、証券マンの西園寺勝則(永田崇人)、大学生の小中渚(羽瀬川なぎ)の6名が選ばれる。補充裁判員として選ばれたのは、派遣社員の新村早苗(行平あい佳)、「みちおを見守る会」メンバーでもある自由業の富樫浩二(明樂哲典)だった。

 事件の被告人は高見梓(春木みさよ)、被害者は桐島優香(八木さおり)。梓は家政婦として桐島家で働いていたが、ある時、柵が破損していることを知りながら3階のバルコニーで優香と争い、突き飛ばして転落させたという。梓は、転落後もまだ息があった優香をそのまま放置。たまたまやってきて異変に気づいた配達員が救急車を呼んだが、優香は命を落としていた。また優香は、梓に多額の遺産を残すことを1年前に弁護士に書面で伝えていたという。

 優香の娘・希美(松風理咲)も見守る中で行われた第1回公判で、梓は、自分は殺していない、あれは事故だと主張。遺産の件も知らないと証言する。実は梓は、5年前に火災事故で夫と娘を亡くし、譲り受けた夫の会社を売却して多額の資産を得ており……。

引用元:フジテレビ

今回の事件も冤罪なのか?それとも有罪か?

みちおの職権はもちろん発動されるのか!?

結末が気になって9話も見逃せないですね。

最後に

弁護士になるにはとってもとってもとーっても勉強しなければなれないという認識はありましたが、裁判官は更に勉強以外にも必要な素養があり、更に難しいということがわかりました。

そして、裁判官になる為にはかなりの年数が必要なんですね。

おそらく人の人生を左右してしまう重みを背負うには、それだけの経験を積み重ねる必要があるということなんでしょうね。

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